今回は私の作品のジャンル
「フェイクフード」について
少しご紹介してゆきます
- フェイクフードってなに?
- 食品サンプルとは?
- 2つの違いは?
実はじっくり考えたことは私も無くて
今回ちょっと調べてみたので
良かったら暇つぶし程度にお楽しみください( ´∀`)
フェイクフードってなに?
フェイクフードは名前の通り
フェイク:偽物
フード:食べ物
「腐敗しない材料を主原料として
作られた食品模型」
のことです( ´∀`)
ということは、
腐敗しない材料であれば粘土の他にも
紙や木、毛糸なんかでも大丈夫
いろんな材料をアレンジしながら
食べ物のモチーフを作って
フェイクフードを楽しむことができます
その中でも私は「樹脂粘土」を使って
いつも作品を制作しています( ´∀`)
食品サンプルとは?
イベントで、よく
「これ食品サンプル?」
って聞かれることがあります
確かに見た目も大きさも
食品サンプルの商品と似ていて
私も作家をはじめる前は同じかな?と
思っていました(・ω・)
けど、実は調べてみると材料や作り方など
粘土のフェイクフードとは大きく違ったものでした
まず、食品サンプルについてはこちら
食品サンプルとは?
蝋(ロウ)や合成樹脂を主原料として作られていて、
店頭や店内に陳列されることを主な目的としているもの (wikiより)
あーなるほど!(`・ω・´)
・・・(`・ω・´)
???(`・ω・´)笑
食品サンプルは元々レストランなどの
店頭に飾って、お客さんに見てもらうことで
美味しそう!食べてみたい!
↓
入店
という広告媒体として普及されてきました
なので、より実物大に近く
リアルを作り出すために
独自の制作方法が生み出され
それは、本物の料理を預かって形をとり、
液体の樹脂を流し入れて焼いて
つくるという方法でした
いいなあ一度は焼いてみたい・・・( ゚∀゚ )
ちなみに液体の樹脂には、
昔は蝋が多く使われ
今では合成樹脂が多いようですが
そのおかげもあってお水にも
ある程度強いんですね
2つの違いは?
じゃあ、結局2つの違いは?
《食品サンプルの特徴》
・型をとって作る
・リアルサイズが多い
・水にある程度強い
《フェイクフード(樹脂粘土)の特徴》
・手でこねて作る
・自由なサイズ
・水に弱い
樹脂粘土は粘土と言う名前の通り
手でこねてアクリルや
水彩絵の具で着色をして
自然乾燥で作ります(・ω・ )
ただ、この樹脂粘土の主成分は
「酢酸ビニルエマルジョン」といって
実はこれ〔木工用ボンド〕ととても似た成分
木工用ボンドはお水に弱い
だから樹脂粘土もお水に弱い
といえます(・ω・ )
さいごに
樹脂粘土のフェイクフードは
手で成型できる分、ミニチュアフードなど
様々な大きさや自分好みの細かい造形が
できるのが大きな魅力です
私もその部分に惹かれて
今でも樹脂粘土を使ってます( ´∀`)
そんな材料で出来た作品を
これからもたくさん楽しんでもらえたら
嬉しいです
《minneのハンドメイドマーケット》